三匹のうち二匹までが、行き先が決まりました。
お世話になった方々、ありがとうございました。
残った一匹は家のカミサンがすっかり情を移してしまいまして。
ひとまず飼うことにいたしました。

名前もヌルハチじゃ気の毒なので、キリコとしました。

そうは申しましても、私個人の考えとしては、ウチなんかにずっと居るよりも、良い飼い主さんが現れてくれるなら、差し上げてもいいのではないかと、迷っております。
どなたか、ご希望の方がいらっしゃるのであれば、もう一度夫婦で相談してみます。

オスです。

キリコという名前は女性名詞ではありません。ジーコ監督が爺子じゃないのと同じです。
まあ、そんな持って回ったような書き方をしたら、誰も引き取ってくれないでしょうね。
テーマ:猫のいる生活 - ジャンル:ペット
湯の湖のあたりは去年一泊したことがありまして。
まるでヨーロッパの避暑地のような景色が、とても気に入っています。

私は橋がある景色が好きなので、後日橋の特集も考えています。

美味しそうなきのこ。知らないオバサンが「手で裂けないきのこは食べられないんだよ」と裂いてみせてくれたが、裂けなかった。

温泉が入り込んでいることを考えると、水はとても綺麗だ。鴨も人懐っこい。ただし、エサを持っていないと判るとシビアだった。

湯の湖はたしか、一周二キロだったと思います。
波志江沼くらいの広さです。
去年、宿泊した時にはジョギングで三周くらいしました。
その後、初めてカミサンとボートに乗ったところ、私はカヌーに乗っているせいか、漕ぎ方がとても上手だとカミサンが誉めてくれました。
自慢話で恐縮ですが、めったにカミサンに誉められることなどなかったので、お許しください。

金精トンネルから振り返った日光。あの頂は男体山なのでしょうか。
金精トンネルを過ぎた後も、吹き割りの滝の近辺が渋滞になっていたりして、私にとっては良かったのか悪かったのか、ちょっと微妙な旅行でしたが。
カミサンは後日、
「夢の世界に行ったみたいだったね」
と言って、私を驚かせ、改めて私とカミサンの脳の構造の違いを、まざまざと思い知らされるのでした。
散々紅葉の話題を書いておいてなんですが、私はススキとか草紅葉の方が好きです。
テーマ:ちょっとおでかけ - ジャンル:旅行
カミサンの両親と一緒に日光に行ってまいりました。
紅葉が盛んな季節のため、最初から嫌な予感がしていたのですが、案の定、渋滞に巻き込まれ、いろは坂の麓から竜頭の滝まで、二時間もかかってしまいました。

地獄茶屋から見た竜頭の滝。
全てが甘かったのでしょう。
私達としては早起きしたつもりで、朝6時半に自宅を出発して、いろは坂に8時に着いたのですが、その時間のいろは坂は既にかなり混んでいて、登るに従い車の流れは遅くなり、明智平の手前から竜頭の滝までは、完全に渋滞になってしまいました。
余談ですが今回のBGMは、ずっと小椋佳でした。

竜頭の滝の散策道の傍にあった針葉樹。滝に背を向けて、この写真を撮っていたらカミサンに笑われた。こっちの方が綺麗だったのだから、仕方がない。
地獄茶屋の無料駐車場は、道路まではみ出すほど、混雑を極めておりまして、人混み嫌いの私としては非常に憂鬱になったのですが、カミサンは全く気にするようすもありません。
ただ、他の観光客も、滝の写真をちょっと撮って帰って行く人が多いらしく、駐車場には意外と早く停められました。

紅葉はこんな感じでした。
竜頭の滝を過ぎたあたりから、車は何とか普通に流れるようになりました。
一体あの渋滞は何だったのでしょうか。
私は少なからず人疲れしながらも、返って東京に住んでいた頃の、雑踏のリズムを思い出し、次の湯滝に向かいました。(運転はいつものようにカミサンがしましたが)

上から見た竜頭の滝。遠くに中禅寺湖が見える。
私は個人的に竜頭の滝よりも湯滝の方が好きです。

上から見た湯滝。高所恐怖症には辛かった。

下から見ると、とても迫力がある。
紅葉に覆われて、高い滝の上に垣間見える小さな空の高さと青さには、神々しいまでの美しさがあります。
しばらく見とれて立ち尽くしてしまうほどでした。
つづく。
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別に苦情をいただいたわけでもないのですが。
9日の記事の地名を変臭、いや編集いたしました。
地名を書いたうえに民宿の特徴まで書いてしまい、配慮がたりなかったと反省しております。
言い訳がましいようですが、あの「某市」の近くと言っても、かなり広い範囲の話ですから、くれぐれも誤解なさらぬよう、お出かけください。
テーマ:不思議な出来事 - ジャンル:謎
どうもこのシリーズは評判が好くないようなので、端折りましょう。
簡単に言うと、その時のトイレの大きい方の個室の扉が、一つ閉じていて、気のせいか中に誰かが入っているような気配を強く感じた。というだけのことです。
その時の私は、まだ酔いも醒めていなかったし、本当に気のせいだとばかり思っていたのですが。
旅行から帰った後に、カミサンから聞いた話で、ちょっとだけ寒気がした。というのが前半の話の全容です。
そのカミサンの話は、また後で書くとして。
次の朝、私達はちょっと早起きして、海辺を散歩してから、朝食の食堂に行きました。
食堂には、私達の他にもう一組だけ新館に泊まっていた、例のご夫婦が食べたらしい食器がまだ残っていて。
そのご夫婦は、もうすでに出発してしまったのだと、民宿のご主人は言っていました。
これで、民宿の客は完全に、私達だけになったわけです。
私は朝食の前にトイレに行こうと、一人食堂を出ました。
用を済ませて、お手洗いで手を洗っていると、鏡に私の後ろを誰かが横切ったのが、おぼろげに視界に入りました。
トイレの入り口は開いていて、そこは廊下だったので、誰かが歩いて通ったとしても何の不思議もないため、その時の私は、全く気にしませんでした。
そのため、特に注意を払ってその「横切った人」を見たわけではないのですが、その漠然とした気配からその人は、高齢の女性のように見えました。
(お義母さんかな?)
と、私は思い、タオルで手を拭いてから廊下に出て、何の気なしに、その人が行った先を目で追いました。
その先は女子トイレで、廊下はそのトイレを突き当たりに、行き止まりになっていました。
女子トイレの扉は閉まっていて、トイレの扉はよくあるような、一部曇りガラスの中がよく見えないタイプの扉だったので、それほど確信を持って言えることでもないのですが。
何故か人が入っている気配は感じませんでした。
しかもそこは女子トイレですから、私もそんなにしげしげと見るわけにもいきませんでしたし。
その時には本当に、ほとんど気にもなりませんでした。
そして、食堂に戻ると、そこにはお義母さんだけではなく、家族全員がそろっていたのでした。
さすがにこの時点になると私も。
(もしかしたら、そういう現象なのかな・・・)
と思い始めたのですが、でも、天気は良かったし、食堂は東北の秋のやわらかい朝日が差し込んでいて、とても気分良く食事ができたので。
そんな時に怖い話題で、カミサンのご両親を嫌な気分にさせるのもどうかと思われ。
結局それ以来私も忘れて、自宅に帰ってまいりました。
ところが。
帰宅後、カミサンにそれを話すと、何とカミサンも「見た」と、言い出したのです。
カミサンは、真夜中にトイレから出て階段を降りていく女の人を見たのだそうです。
私がトイレで感じた「気配」の正体だったのでしょうか。
民宿のスタッフは家族の人達だけだったと思います。
仮に従業員の人が居たとしても、そんな時間に二階のトイレに入るなんて考えられません。
民宿の家族だって、わざわざ夜中にお客用のトイレを使うとも思われません。
私は思わず心の中で叫びました。
「なんてトイレ好きな幽霊なんだ!?」
以上でこの話題は終わりです。
大したオチでなくて恐縮です。
また、くれぐれも民宿の名誉のために言っておきますが、この話、100パーセント我々の「気のせい」の可能性である方が高く。
民宿自体は本当に良い宿で、現に今年の旅行でも、
「お化けが出てもいいから、またあそこに泊まろうか」
なんて、私とカミサンの話題に出たほどに、良い宿でした。
こんな話題になってしまって、民宿の名前が出せないのが残念なくらいです。
ホント、話半分の思い過ごしと思ってください。
しつこいようですが、本当に怖くなかったですよ、その時は。
テーマ:不思議な出来事 - ジャンル:謎
最初に起こった事件は本当に些細な出来事で、わざわざここに書くほどのこともないのですが。
一応、後につながる話でもあるし、順を追って書いて行きましょう。
私達が泊まったのは旧館の二階でした。
その建物が築後何年建っているのか、私には見当もつきませんでしたが、私達が通された二間続きの十六畳ほどの和室は、壁も畳も天井もモノクロ写真のように色あせていて、黒光りして木目の浮き出た柱がいかにも歴史を感じさせ、その柱に掛けられてある古ぼけた柱時計の振り子の音は、まるで鍾乳洞で滴りつづける雫のように、何千年も昔から同じテンポで規則的な音を刻み続けているように思えました。
また、太平洋向きのオーシャンビューとは、平たく言えば東向きです。
障子の襖は午後になると、ほとんど日が差し込まず、畳敷きの部屋はゆっくりと普遍的なうす暗さに侵食されてゆきました。(面白くするために大げさに書いています、ホントは殆ど気にならなかった)
客室は他にも四部屋ほどあるようでしたが、結局夜になっても他の部屋に客は来ませんでした。
夕食のご馳走を肴に、したたかに酔った私は旅の疲れもあってか、けっこう早い時間に眠りに就き、そのまま熟睡しました。
この「飲み過ぎ」と「早すぎる就寝」が悪かったのかも知れません。
私は夜中に尿意をもよおして目を覚ましました。
古い民宿ですから、各部屋付きのトイレなどあるはずもなく、トイレは私の寝ている部屋から最も遠い、長い廊下の果ての突き当たりに、一箇所あるだけです。
つまり、全ての空き部屋の間を通り貫けた所でした。
柱時計の振り子の音が、宗教的な儀式の鳴り物のように、暗闇を無機質に支配しています。
怖がりの私はしばらく我慢をしていましたが、逆に完全に目が冴えてきてしまい、結局、トイレに向かうのでした。
私はできる限り、両脇の空っぽの部屋の襖を、見ないように廊下を歩きました。
昼間は殆ど聞こえなかった波の音が、まるで腹を空かせて目を覚ました巨大な生き物の唸り声のように、低く響きわたっていました。
その時。
時間がないので、つづく。

彼岸花。俳句の季語では、死人花ともいう。
テーマ:不思議な体験 - ジャンル:謎
この何日かの私のブログで二回も触れておきながら、書かずにいるのも失礼かと思い、今日は去年の東北旅行で、私達が体験したあまり面白くない心霊体験を載せてしまいましょう。
私はこう見えても、極めて霊感が弱く、この手の話は今回も含めて二度しか味わったことがありません。
しかも私は札付きの怖がりで、その怖がりの私をもってしても、あんまり怖くないと言わしめるほどのささやかな心霊現象ですから、怖い話が苦手という人も、安心して読んでください。

写真はイメージ。
私達は去年も東北を旅行しました。
仙台市を通って、某市の近くの海沿いの民宿に、泊まりました。
とても感じの良いご主人が、予約もしていない飛び込み客の私達を、快く迎えてくださいました。
民宿には別棟の新館と旧館があり、新館には一組、夫婦の客が泊まっているけど、旧館は他に客はいないとのことで、「他の客がいない方が気遣いがなくていいんじゃないか?」と、私が言おうとした時には、旧館の方が宿泊料が千円安い(六千円)と聞いたカミサンが二つ返事で、すでに旧館に決めてしまっていました。
今にして思えばこの時、とても純朴で感じの良い若いご主人の目がキラリと光り、お女将さんを振り向いて意味ありげに、ニヤリと笑ったように見えたのは、完全に私の思い過ごしです。
民宿は、圧倒されるほどのオーシャンビューで、晩御飯の食事も、痛風になりそうなほどのご馳走で、本当にこれで六千円でいいのだろうかと、こちらが心配になるほどの、最高のおもてなしでした。
敢えて難を言わせてもうらうならば、部屋が旧館なためか、やはりちょっと古い木造の作りが、ほんの少しだけ気味が悪かったことと、東北のあの辺りは下水があまりしっかりしていないらしく、トイレが一応水洗なのですが、実際は汲み取り式で。
特に私達が泊まった二階のトイレは、パイプから虎落笛のような風の音が、ひゅるりひゅるりピーヒャララと不気味に鳴り渡ることくらいでした。(木造の古さは、自分で旧館を選んだのだから、それほど気にならなかったのですが、こっちは結構気になりました)
そして、最初の事件が起こったのです。
つづく

タイトル 彫刻の森美術館。
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私達の旅も、いよいよ最終日となりました。
たいてい、二泊三日の旅行の最終日ってのは、多少のイベントはあるにしても、要は帰路につくわけですから、日程の中で最もつまらない日となる場合が多い気がします。
まあ、そんなわけで、今日の日記は書いている私も、あまり面白い話題がなくて困っているのですが、お許しください。
三日目は何故かカミサンの希望で、往路で来た道をほぼそのまま引き返すことになり、再び会津に寄りました。
下の写真は会津の街に点在する、アンティックなお店です。


会津という街は、大間々を大きくしたような感じだと思いました。
中学の頃に入った野口英世の家は、入場料を払うほど興味もなかったので、見える所だけ写真に収めて来ました。

入場料を払わないと、屋根しか見られない。
そろそろお昼も近い時間となり、「群馬に向かいながら、食堂を探そう」ということになって、帰路についたのですが。
「おとといの昼がラーメンで、昨日は寿司だったし、今日は何にしようか」などと迷っているうちに、我々の車は街を出てしまい。
道の両傍は極端に寂しくなって、食堂自体が殆ど見かけられなくなり途方にくれていたところ。
「大内宿」という観光名所の看板が目に入り、ついでにお昼もそこですませることになりました。

大内宿の家並み。
この大内宿、雑誌にも載っているのですが、この茅葺きの家並みは最近建てたのだそうで、観光バスも何台も来るいわゆる「観光地」で、正直私好みではありませんでした。

おまけ。大内宿の駐車場脇の紅葉。ちょっと色づいている。
来年は北海道に行こうという話しで、全員の意見が一致したのですが、どうなるかは判りません。
テーマ:旅行記 - ジャンル:旅行
今日はマニアの人の悦ぶ顔が目に浮かぶようです。
2日目に泊まった旅館は最高でした。
料理も良かったし、温泉も良かったし、時間の予約制で露天風呂を、一家族45分間独り占めにできるサービスも嬉しかったです。
でも、なんと言っても、この旅館の売りは、これだと思います。

マニア大喜びのこの近さ。
この旅館、マニア垂涎のトレインビューなんです。
旅館の窓から磐越西線の列車が見えるんです。
時間が合わなくて、写真には収められなかったのですが、一日に何本かは蒸気機関車も通るのだそうです。
旅館の場所は、新潟県五泉市大字佐取7209、名前は一水荘といいます。
旅館から100メートルほどの所に咲花駅がありまして、そこがまた味わい深い無人駅だったので、そこも写真を撮ってきました。



映画のロケに使えそうな味わい深さ。

ちょうど電車が来た。まるで世界の車窓からのようですね。
そうは言っても、私は鉄道マニアではないので、個人的にはこっちの方がよほど興味深かったです。

森の中にひっそりと聳え建っていたナゾの城。
これもまた、旅館から100メートルくらいの山中にありました。
まったく意味がわからない城が、人気のない森の中にポツリと建っていたのは、不気味と言う他ありません。
入場料がとられるらしいのですが、管理人も居なかったし、あまりの不気味さに中に入る勇気なんて、とてもありませんでした。
先々週の休日の話を、しつこく引っ張って恐縮ですが、あと一回だけお付き合いください。
つづく。
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